びわ湖の美しさをガラスの中に・・・
長浜という地で、びわ湖らしいガラス製品を作りたい。その想いから生まれたのが淡海(awaumi)シリーズ。吹きガラスという技法で作られています。水底に佇む水の美しさ、穏やかに波打つ湖面の様子を澄んだ青色のグラデーションと小さな気泡で表現されています。淡海シリーズには、ビアグラスをはじめ、ぐいのみ、小鉢などがあります。とても軽く、やさしいフォルムですっぽりと手に収まります。
吹きガラスの製作は高温溶融されたガラスを扱うため、直接手に触れることができず、職人一人一人の吹き加減で形成されます。世界に一つとして同じカタチがないのも吹きガラスの魅力。ガラスの底部分の青色が濃くなりすぎないよう透明感を引き出すことに苦労があったと言います。「ガラスは堅くて冷たい材質ですが、このガラスを通して、びわ湖が見せる柔らかな温もりを感じてほしい」」と、黒壁・広報室長の佐藤 泉さん。
淡海シリーズは、日々の暮らしを楽しむアイテムとして、お洒落に美しく食卓を彩ってくれます。現地購入だけでなく、オンラインショップで購入することもできます。